読み聞かせをしてよかったこと




我が家では、子どもが2ヶ月になったくらいから、毎日読み聞かせをしています。

個人的に、読み聞かせをすることのメリットはたくさん感じますが、デメリットと言われると思い付きません。

なので、読み聞かせ人口を一人でも増やすべく、このブログに絵本関連の記事をせっせと揚げている次第です。

今回は「読み聞かせをしてよかったこと」をズバリ書いていこうと思います。


1.子どもと遊ぶのが苦手でも大丈夫


実は私、小さい子どもと遊ぶの苦手です。

ごっこ遊びとか、なかなか子どもの望む役に成りきれず、いつも同じような反応になってしまいます。
外遊びでは子どもの体力についていけず、最後は見てるだけになったりします。
工作や粘土も発想力が貧困なので、子どもの足元にも及ばない作品しか作れません。

その点、読み聞かせは楽です。
特に何も考えなくても、本を読んであげればいいんです。
私が生後2ヶ月の子どもたちに読み聞かせを始めたのは、まさにこの理由です。

だんだん起きている時間が増えてきて、一緒に遊んであげたいけど、何をして良いのかわからない。
そんなときの読み聞かせです!

まだ座れない子とは隣に寝転がって、お座りできるようになったら足の間に座らせて、触れあいながら本を楽しめば時間が潰れるんです!

私にとっては救世主でした。


2.絵本の言い回しを絵本以外でも楽しめる


時間をもて余すと絵本を読んでいたので、同じ本も何度も読みます。
当然、私も子どももほぼ暗記します。
粗とを歩いていてバスを見つけたとき、
「バスだね」と言うか、
「駅まで行きます、路線バス。出発進行!」(「ぶーぶーじどうしゃ」
と言うかで、子どものテンションがかなり違いました。

初めて娘と作った料理はホットケーキでしたが、これも「しろくまちゃんのホットケーキ(こぐま社)」を暗唱しながら、作りました

3.言葉への関心が高い


絵本からの言葉のストックがかなりあるので、自分の知らない言葉や言い回しが出てくると、すぐに意味を知りたがり、使いたがるようになりました。

そこで「ことばのえじてん」を導入し、知らない言葉は調べてみよう、という習慣を作るべく、今頑張っているところです。

4.他人の心を想像する練習になる


絵本には様々な登場人物が出てきます。

娘はよく「なんでこの子はこうしたの?」と聞いてきます。
そんなときは「なんでかな?一緒に考えてみる?」と声を掛けます。

なんで泣いちゃったのかな、なんで怒っているのかな、的外れなことを言っていることも多いですが、否定せずに「そういうこともあるかもね。お母さんはこう思うな」という言い方で伝えます。

こちらから「この子はどう思ったかな?」みたいに聞いたりはしません。
あくまで向こうから聞いてきた時だけにします。

5.いろんな知識が引っかかる杭になる


何か初めて見たもの、初めて体験することがあるときに「あの本に出てきたね!」ということがあると、ただ体験するよりも子供の中に強く印象に残るようです。
大人同士の話やニュースを聞いていても、
「何か聞いたことのある単語が出てきたぞ?」
と思うと、注意してその話を聞くようになり、詳しくなっていきます。

以前何かのテレビ番組で見たのですが、浅い知識でも単語でもいいので、様々な言葉が頭の中にあると、日常でその言葉が出てきた時にスルーせずに引っかかってくるのだそうです。

新しいことを覚えると、ニュースや新聞などの日常でそれについて多く話されるようになった気がする現象です。
私はよく感じるんですが、通じているかな?

それを専門家の方は「知識の杭を打つ」という言い方をされていて、「なるほどなぁ」と思いました。

本を読むことというのは、まさに知識の杭を打つことだと思うので、積極的にやっていきたいと思います。





私自身が本好きなので、いつか互いに本をお勧めできるようになるのが夢です。
読み聞かせの楽しさが少しでも広まりますように。


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