読み聞かせのときに気を付けるべき3つのこと




「読解力は全ての学習の基礎」って言いますよね。
頭のいい子って例外なく読書が苦にならない子です。
読書が好きなら頭が良いのかって聞かれると、そうとは断言できないのが難しいところですが…。
図で例えれば、こんな感じ。



読み聞かせは読書の入り口なので、そこで本が嫌いになっては本末転倒です。
なので、読み聞かせのときに気を付けることをまとめてみました。



1.子どもの反応を期待しない

これ、大切なんですが難しいです。

読み聞かせを始めるのは4~7カ月くらいが多いようですが、子どもは2パターンに別れます。

・本に興味を示さない子
・本に興味を示しすぎる子

興味を示さない子は、別のものを見ていたり、他のおもちゃで遊びたがったり、泣いたりします。
この場合、泣いてしまうときは無理に読まず、機嫌が良いときを狙って、「聞いていればいいや」の精神で読みます
別の遊びをしていても、耳には入ってます。
「ほらほら、ライオンさんだよー」とか、注意を引くようなことも、特にしなくて大丈夫です。
自分の朗読の練習だと思って、ただ読みます。
続けている内に、自然に近くに聞きに来るようになります。


興味を示しすぎる子は、本に手を伸ばして引っ張り、口にいれ、ヨダレでベタベタにして、破ったりします。
正常な発達なので、怒ったりはしません。
厚紙の丈夫な本なら、ある程度好きにさせちゃいます。
「絵本がダメになっちゃうから、離そうね」って、そっとはずして手の届かないところで続きを読みます。


2.無理に全部読もうと思わない

子どもが泣いちゃったり、一緒に他の遊びをしたがったら、もうそこで終わりにします。

子どもが本をどんどんめくっちゃったり、前のページに戻りたがるときは、したいようにやらせます。

このときに、無理に全部読もうと早口になるのはNGです。
早口は聞き取れないので、より聞かなくなってしまいます。
ゆっくり読むを心がけて、読めるところまで読んで、途中でも子どもがめくってしまったら次のページにいきます。

普段よりゆっくり読んでみると、案外最後まで聞いてくれたりします。


3.子どもに内容の確認をしない

やりがちですよね。
ちゃんと聞いてくれてるのかな?って、私もやってた時期がありました。

人って他人は試したくなるけど、自分が試されると不快になるんですよね。
子どもも同じです。

感想も求めません。
面白ければ、「もう一回読んで」と持ってきます。




読み聞かせを楽しむ人が、少しでも増えますように。


次の記事
>>絵本の選び方-お店で買うとき編-


>>絵本について(まとめページ)


石井桃子さんの著書に感銘を受けて、読み聞かせにより真剣に取り組むようになりました。


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