おすすめ絵本(1歳~)その1

しろくまちゃんのほっとけーき


読んでいるだけで、ホットケーキの焼けるにおいがしてきそうな絵本です。

娘がホットケーキを食べられるようになったころから読み始めました。
シンプルなしろくまちゃんのデザインは一見無表情に見えましたが、何度も読んでいると卵を落としたところは悲しい顔に、食べているところはうれしそうな顔に見えてくるから不思議です。

何度も何度も読んだので、私も娘も完全に暗唱できるようになってしまいました。

なので、はじめてホットケーキを作った時もスムーズでした。
「焼けたかな?」 「まぁだまだ」
のところだけ20回くらい言いましたけど(笑)

最後のお片付けのところまで、ちゃんと描いてあるのがありがたいです。
お片付けまでしっかり手伝ってくれました。

子どもの料理入門にも最適(笑)






ゆきのひの うさこちゃん



みんな大好き、ディックブルーナ。
ミッフィーの絵本です。

うさこちゃんが雪の日に、雪だるまをつくったり、そりで遊んだりする可愛らしいお話なのですが、訳がちょっと昔風な感じです。

「いってきます」ではなく「いってまいります」だったり、「パジャマ」じゃなくて「寝間着」だったり。

「ほうぼうのうちのやねが まっしろよ」など、「“ほうぼう”って幼児の語彙かな?」とちょっと悩んでしまいましたが、大丈夫です。
実際に雪が降った日、娘(当時2歳)は「ほうぼうが真っ白だねー」と、普通に使いこなしておりました。


難しい言葉か易しい言葉かって、別に大人が線引きしなくていいんですよね。
どんな言葉でも初めて出てきたときには、意味を説明してあげればいいんです。

相手が幼児だから、よかれと思って「自分が思う易しい言葉」ばかりを使うのは、子供の語彙を広げる障害になりかねません。

難しいのは、初めての言葉を子供の知っている言葉で説明することです。
でもこれは、子どもがどんな言葉を使うかを知っている親だからこそ出来ることだと思います。

「ほうぼう」を説明するとき「あちこち」と言っても、娘はピンと来なかったみたいでした。
なので、窓から見える家を指差しながら、
「あっちの家も、こっちの家も、そっちの家も全部、ってことだよ」
と説明すると、納得していました。
ここで「ほうぼう」だけでなく「あちこち」の語彙も獲得したように思います。


本の途中で子供の質問にどの程度答えるかは、いろいろな意見があります。

詳しくはこちら。
>>読み聞かせ中の悩み事

私は簡単になら答える派です。
お子さんに合わせて選んでみてください。



絵本の読み方、選び方など、絵本全般についてはこちらからどうぞ。
>>絵本について(まとめページ)

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