ひらがなの覚え方


子どもっていつ頃から字を覚えるのでしょう?

個人差はあると思いますが、娘は2歳ごろから興味を示し、3歳になる頃にはひらがなは読むことができました。
3歳の終わりごろに見本を見ながら字を書けるようになり、4歳半の今は何も見ずに書けます。

娘のひらがな習得までに試したことを紹介します。



ひらがなカード


ひらがなの教材として何が良いか手探りだったので、まずは安定のくもんにしてみました。
くもんのカードは動物や虫、植物などをフラッシュで使っていたので、ひらがなも買ってみました。



しかし、絵のほうが興味を引いてしまうこと。
一文字一枚で濁音や半濁音がないので、単語が作りづらいことから、あまり使わなくなりました。
のちのち、ひらがなが8割ほど読めるようになった時に再び日の目を見ました。
絵と単語を照らし合わせてわからない字を推測させるゲームは楽しかったようです。



手作りマグネット


ひらがなカードの反省を元に、ひらがなのマグネットを作りました。
作りは簡単で、紙を5cm角くらいに切ってひらがなを一文字かいて、裏にマグネットを貼っただけです。
しかもマグネットは、よく郵便受けに入っている水道工事の広告マグネットです(笑)
あれを8等分して使いました。

よかったのは、どこでも遊べることでした。
私が料理をしている間は冷蔵庫で、リビングでは100均で買ってきたホワイトボードで遊べます。

作るときに意識したのは3つ。

  • 子どもが興味のある言葉から作る
  • 同じ文字が何枚あっても良い
  • 太く・濃く・大きく

まずは子どもの名前からつくりました。
「これが娘ちゃんの名前だよ」
「ほら、持ち物にも同じ字が書いてあるね」
と言えば、すぐに名前は覚えました。
あとは白紙でいくつか作っておいて、外でひたすらアリを観察した日は「あ」「り」の二文字を追加します。
仲良しのお友だちの名前も、保育園の靴箱などでよく見るため、覚えやすかったです。

文字を追加するときは、前に作った文字ももう一度作ります。
うちの子は覚えた単語を全部並べたがるので、同じ文字も作っておかないと足りなくなります。
書くときはマッキーの太いやつで見やすくしました。


ひらがなマグネット改


良い仕事をしてくれた、ひらがなマグネット。
しかし所詮は紙。
どんどんボロボロになり、一部は破け、一部は行方不明になり、見るも無惨な姿になりました(笑)
それだけ使い込んでくれたと考えれば、とても嬉しいことです。

作り直すときには、もう少し丈夫にしてみました。
100均のマグネットシートを2cm角くらいに切って、これまた100均のひらがなシールを貼っていきます。
1袋に同じひらがなが2つずつ入っているので、50音×2セットできます。
もっと欲しい音や濁音、半濁音は手書きしました。



見た目にこだわってひらがなシールを使いましたが、今思えば全部手書きでも良かったなぁ、と思います。

これは丈夫でした。
もう何年かたてば、弟も使えそうです。


0~1歳の頃に読んでいた絵本


自分でひらがなを並べられるようになったあたりで、絵本を読み始めました。
0~1歳の時に子どもの「もう一回!」「もう一回!」攻撃を受け、「もう勘弁して…」と思うくらい、繰返し読まされた絵本です。
子どもも中身を暗記しているので、スムーズに文字が追えます。
我が家では「じゃあじゃあびりびり」「てんてんてん」「くだもの」「しろくまちゃんのほっとけーき」なんかを、今度は自分で繰返し読んでいました。

不思議なことに、読めば読むほど流暢になっていきます。
小学校の宿題でよく音読をやらされましたが、「こういうことか!」と納得しました。
数冊流暢に読めるようになると、新しい絵本もある程度すらすらと読めます。
びっくりです。


くもんの「はじめてのひらがな」ドリル


読めるようになれば、書きたくなります。
始めは運筆の練習で、直線を書いたり波線を書いたりします。
ひらがなが書きたい娘はすぐに飽きました(笑)
なので前半の運筆を一枚、後半のひらがななぞり一枚をセットにしました。
やはり運筆練習で線の安定感はかなり違うと思います。
ひらがなを全て読めるようになるまで待たずに、運筆だけ早めに始めておけばよかったなぁ、と後悔しています。


お友だちとお手紙交換


これで飛躍的に上達しました。
便箋の罫には到底おさまらないので、可愛い柄の折り紙を買ってきて、便箋代わりにしました。
チューリップやハート型に折って渡せば、封筒も不要です。

この時ものすごく役に立ったのが、戸田デザインの「あいうえお絵本」です。

1ページに大きく一文字でわかりやすい
書き順がわかりやすい
紙が丈夫でめくりやすい

すぐに絵本を見ながら、一人でお手紙が書けるようになりました。
私や夫にもお手紙をくれるので、しっかりお返事書いてます。


興味が出たらあっという間


4歳3ヶ月の今では「じゃ」「でぃ」などの小さい字に苦戦していますが、ひらがな自体は全て書けるようになりました。

次はカタカナですが、これもお手紙交換で習得できそうです。
手始めに、私からの返事にはカタカナを混ぜるようにしたところ、読みはだいたいわかるようになりました。
好きなお菓子やキャラクターの名前から入ると、スーっと覚えられるようです。

「興味を持ったとき」に「楽しく出来るもの」をいかに渡すかが勝負な気がします。
くもんのひらがなカードやドリルも、時期を外さなければ非常に有効な教材です。
我が家の息子(1歳)は、また娘とはタイプも興味も全く違うので、どうなることやら…。

小学校入学までに、ひらがなカタカナは読めて書ける。漢字は多少読めるくらいを目指して頑張ろうと思います。
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