兄弟の年齢差について

2人以上子供を作ろうと思っている人にとって、何歳差にするかは悩みどころです。
もちろん両親の年齢や状況によって何歳差がベストかは違ってきます。
我が家は3歳1か月差で、学年も3つ違いです。
上が4歳、下が1歳の現時点で感じた3歳差のメリット&デメリットを書いていきます。


メリット


年が離れすぎない


年子が親戚にいるのですが、まさに赤ちゃん2人で本当に大変そうです。
年が離れれば離れるほど、親はやり直し感が強くなります。
子育てが一気に終わる感覚を感じられるのは3~4歳差くらいまでではないでしょうか。

『お姉ちゃん(お兄ちゃん)』の自覚がある


3歳差ならば、妊娠中から自分がお兄ちゃん(お姉ちゃん)になることは理解できます。
個人差はありますが、「赤ちゃん生まれたら抱っこしてあげるね」「ミルク飲ませてあげるね」等々、兄・姉として赤ちゃんをかわいがる意欲は沸くようです。(いざ生まれた後に行動に移せるかは別です。)
また「お姉ちゃんだから頑張る」というモチベーションにもなります。
ちなみに親が「お姉ちゃんなんだから」と言うのは、意欲を下げてしまうようです。
言いがちですけどね。自分から思うことが重要です。

制服や園グッズの使い回しができる


保育園や幼稚園で制服やバッグが必要になるのは3歳からが多いです。
3学年差ならば、上の子が使わなくなったすぐ次の年には下の子が利用できます。
4学年差になると、1年間しまっておかなければならないんですよね。

保育料が安い


令和2年現在、認可保育園の保育料は3歳以上が無料。
2歳以下は所得に応じた保育料がかかります。
3歳差だと下の子を0歳から預けても、上の子が無償になったタイミングです。
2人同時に保育料がかかることはないので、非常にありがたいです。
さらに下の子に保育料がかかる2歳まで、上の子が保育園に在籍しているので多子軽減をフルに使うことができます。
(*上の子が小学生になってしまうと多子軽減の対象にならない自治体が多いようです。)


デメリット


上の子もまだまだ子供


3歳は言葉が分かるため、下の子が生まれるととても大きく感じます。
しかし言葉はわかっても、理解して自分を納得させる技術はまだまだ未熟です。
赤ちゃん返りもするし、気を引くために「ダメ」と言われたことをやりたがります。
「まだ3歳」の合言葉が重要になってきます。

小規模保育事業の場合、下の子の産休・育休が上の子の卒園に被る


3歳差でも下の子の産まれ月によっては影響ないんですけどね。
我が家では見事に被りました。
本来ならば、小規模保育事業の卒園生はポイント加算があるので、優先的に保育園に入れます。
しかし産休に入ると親のランクがフルタイムに比べて下がってしまうため、自治体によっては認可に入ること自体が難しくなります。
育休だと認可への入園自体が認められないこともあります。

おもちゃは被る、絵本は被らない


おもちゃには対象年齢がありますが、下の子にとっては楽しめるかどうかよりも「上の子が使っている」ということがおもちゃの魅力を決めます。
なんでも同じことをやりたがるため、それぞれの年齢にあうものを用意しても取り合いになるのは必至です。
しかし絵本は理解度に違いがありすぎるので、それぞれ年齢にあったものを読んであげなければなりません。
ひらがなをマスターしたお姉ちゃんが、ときどき読み聞かせをしてあげているのが救いです。


我が家は保育園の件でかなり困ったことになりました。
上の子は一年間認可外へ通い、下の子が入園するタイミングで認可へ転園しました。
コロコロと環境が変わることに罪悪感も覚えましたが、新しい園でもすぐに慣れてくれてたすかりました。
妊娠・出産はタイミングが正確に測れないから、難しいですね。

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