家で実験三昧-理系の子育て-

新型コロナウイルスによる新生活様式のなか、いかがお過ごしでしょうか。
Gotoキャンペーンなんかも始まりましたが、いまだ感染者は増えています。

前回の緊急事態の際は登園もできず、親子でストレスをためた状態が続くのは大変でした。
4歳の娘と家の中でできる実験や工作を色々と模索したので、参考にした本や番組と一緒に紹介します。
まだ休日も遠出はできない日々。
親子で実験を楽しんでみるのはいかがでしょう。

実験・観察大図鑑・科学の実験大図鑑



簡単にできるもの、解説がビジュアル中心で分かりやすいこと、を意識して選びました。
レモンの汁であぶり出し、マシュマロをレンジでチンして膨らませる・・・など、すぐにできる実験。
紙コップとキッチンペーパーの芯で作るスマホスピーカーや風船ロケットカーなどの工作。
難しすぎることもなく、楽しめました。
※親と一緒にやる前提です。この本に沿って一人でできるのは小学校高学年以上になると思います。

スマホスピーカーはベランダで、絵の具をペタペタ。
1歳弟も真似してペタペタ。
結構集中して作ってくれて、半日くらい潰れました。
出来上がったスピーカーで、パプリカを流して踊りました。



空気砲は紙コップの的を用意して、倒して遊んでみました。
しかし空気が見えないので、なかなか当てるのが難しく…
線香の煙などを入れられるとよかったのですが、仏壇のない我が家に線香などありません。
その結果、撃つより撃たれる方が空気の弾を感じられて楽しかったようです。

厚紙とストローの竹(?)とんぼ。
これもなかなかうまくいかず、失敗作を3つくらい経た後に、やっと成功しました。
はじめはコピー用紙で作りましたからね。
大人はわかってても止めません。
カッターとかの補助をするだけです。
大人はなるべく口を出さず、「どこを直せばいいかな?」と子どもに試行錯誤させられたのは良かったと思います。

他にもお手軽にできる実験から、半日潰れる工作まで、色々楽しめました。
理屈は絵を見て「ふーん」という感じでしたが、体験して「不思議だね」「楽しいね」と感じられたようなので、良かったです。

食べられる科学実験セレクション



おやつにからめて、いろいろやりました。

リピートしまくったのが凝固点降下を利用したアイスクリームづくり。
氷に塩を入れて0℃以下に冷やす、定番実験です。
砂糖の量を変えてみたり、バニラエッセンスを買ってきてみたり、どうしたら売ってるアイスのような味になるか試しました。
子供の感想は「こんなにお砂糖入ってるの!?」でした。
お菓子作りはビックリするよね。
塩を入れずに氷だけで冷やして、固まらないことも確かめました。

ぶどうジュースの色変化も楽しめました。
重曹でアルカリにすると濃い色になり、クエン酸で中和すると発泡します。
変化が目で見て一発でわかるので、楽しそうでした。
ただし、このぶどうジュースは飲めないので、一番安いPVのジュースで実験しました。



上の実験大図鑑と被っているものもいくつかあったり、4歳には早すぎる実験もありました。
今後も長く楽しめそうです。

嘘だと思うならやってみな


NHKのEテレで放送中の『ピタゴラスイッチ』の1コーナーです。
「えー!嘘ぉ!」と言いたくなるような不思議現象を歌で紹介してくれます。
この番組、1歳児から大人まで楽しめるので毎週録画がおすすめ。
ちょっと大人しくしててほしいときに再生すると、15分間はテレビにくぎ付けです。

ピタゴラスイッチ(Eテレ公式)
https://www.nhk.jp/p/pitagora/ts/WLQ76PGNW2/
放送時間:毎週土曜 午前7時45分
毎週月曜 午後3時45分(再放送)

本題の「嘘だと思うならやってみな」ですが、歌の付いたアニメーションから始まります。

ある日卵が足を滑らせ
ドボンとお池に沈んでく
それ見たお塩が助けに飛びこみゃ
なんと卵がプカリと浮いた

そして軽快なリズムの歌に変わり、実際にやっている映像が流れます。
この場合、水の入ったコップに卵を入れて塩を溶かしていきます。
そうすると沈んでいた卵が比重の差で浮いてくるわけです。






そんな簡単にできる実験がたくさんあります。
問題はこのコーナーがいつ放送するかわからないことです。
通常は一放送に実験一つ。
しかも他の様々なコーナーと交代なので、「嘘だと思うならやってみな」が無い回も多いです。
再放送も多いので、半年も録画してるとだいたい見たことあるやつになってきます。

「嘘だと思うならやってみな」の他にも「こんなことできません」や「お手伝いロボ」など、子どもがやってみたくなるいろんなコーナーがあるので、なかなか外出できない休日に試してみてはいかがでしょう。


ついつい動画やテレビに任せがちになりがちな、子供と過ごす時間。
少しだけ知的好奇心を掻き立てる時間にできたら、自分も楽しいですね。

そのほか幼児教育や子育てについての記事はこちら

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