歯医者さんにいこう!



私が妊婦さんに伝えたいこと第一位は『歯医者に行って!』です。
産後に4本虫歯ができて、歯が欠けた私の体験談です。




産後は歯磨きの時間すら惜しい


1人目を産んだ後、生活リズムが子ども中心に激変します。
迫り来る授乳。布団に置くと泣く子ども。積み重なっていく寝不足の日々。
毎晩『歯を磨かなきゃ』と思いながら寝落ちしておりました。
もちろん翌日の朝は、しっかり磨くようにしましたけどね。

それでも、そんな生活を半年続けていたところ、歯が痛くてモノが食べられなくなりました。
急いで歯医者に行ったところ、虫歯が4本。
特に親知らずは虫歯が頬側で、治療器具が入らないため抜歯することになりました。


子どもがいる中での虫歯治療は大変


もちろん治療は一回では済みません。
1時間×5回通いました。
子どもが小さいので連れていくわけにも行きません。
その都度、実母にお願いして子どもを預かってもらいました。

次に治療のための局所麻酔。
母乳への移行は心配ないそうですが、一応歯医者に行く前にたっぷり飲ませて、なるべく時間を空けました。

さらに抜歯後の抗生剤と鎮痛剤。
これも母乳への影響はほぼ無いとのことでしたが、授乳直後に飲むことにして、次の授乳までなるべく時間を空けました。

この授乳のタイミング調整が、本当に大変でした。
本当は治療できるところだけ先にやって、抗生剤を服用する必要がある抜歯は、卒乳後まで待つ予定でした。
しかし、虫歯が進行しすぎて歯が欠けちゃったんですね。
もう待った無しで抜くしかありませんでした。


事前に歯科検診に行っておくべき


私のようにならないためにどうするか、妊娠中で過去3ヶ月以内に歯医者に行っていない人は、今すぐ歯科検診に行きましょう。
つわりがひどければ、つわりが落ち着く妊娠6ヶ月以降くらいに。
お腹が大きくなりすぎると、仰向けになるのが辛くなるので、早めの方がいいです。
これから妊娠を考えている方は、まず歯科検診に行き、虫歯があったら治療することと風疹の予防接種から始めるといいと思います。


母子手帳の歯科検診クーポン


母子手帳の中には産婦人科だけではなく、歯科検診のクーポンも入っています。
虫歯の治療は有料ですが、最初の検診は無料で受けられるんです!
活用しましょう。
行かなきゃもったいない!


子どもの歯の健康


産まれたばかりの子どもの口内に、虫歯菌はいません。
感染経路は親からです。
食器の共有などしないように気を付けていても、子どもは大人の口に指を突っ込んでみたり、顔をなめてみたりします。
親の虫歯菌を減らしておくに越したことはないでしょう。


継続してできる虫歯予防


歯医者の定期検診に行く


虫歯治療後は3ヶ月に1度、ずっと虫歯無しが継続している人は半年に1度、と
掛かり付けの歯医者さんに言われました。
虫歯のチェックとクリーニングで30分1000円くらいなので、是非行きましょう。


ガッテン!で紹介されていた歯磨き方法


見たときは「えー!?やだなー」と思ったのですが、これ始めてから虫歯になっていません。
『歯磨き粉を使って磨いた後に、口をゆすがない』んです!

磨き終わったら、溜まった唾を吐き出して口の周りだけすすいで終了です。
はじめは「口の中、気持ち悪い。うがいしたいー!」ってなりましたが、3日で慣れました。
口内に有効成分(フッ素)がとどまりますから、そりゃ効きますよね。



決めた時間以外の間食はしない


ちょこちょことなにかを食べ続けていると、口内は常に虫歯が進行する酸性状態です。
食事と間食の時間を決めて、意識的に「食べない時間」を作るのが大事です。
どうしても我慢できないときはキシリトールのガムを食べたり、歯磨きすると気がまぎれます。


老後も楽しく食事を楽しむために


歯のケアは30年40年後に効いてきます。
総入れ歯の父方祖母と、全て自分の歯が残っている母方祖母では、食事の楽しみが全然違いました。
産後は1番虫歯が進行しやすい時期です。
妊娠中から虫歯にならないための準備をして行きましょう。



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出産後の便秘



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