幼児にリングフィットアドベンチャーはできるのか

リングフィットアドベンチャー、我が家では子ども達を寝かしつけた後にやっておりますが、めざとい長女(3歳)は早々にリングコンを発見しました。

「これなーにー?私もやりたい!」

予想通りです。
さてさて全年齢対象ではありますが、3歳の体格&運動能力でリングフィットアドベンチャーはできるのでしょうか。




リングコンの判定範囲の設定


まずは押し込む力、引っ張る力の登録です。
押し込む方はできましたが、引っ張り続ける方はなかなかできません。
一度休んで気を取り直して、一発集中!で、ようやくできました。
走る方は腿あげも含めて問題無しでした。


運動負荷の設定


娘の通っている保育園は、かなり遠くまでお散歩に行くことに定評があるので、同世代に比べて運動はしている方だと思います。
それでもスクワットを10回できるかといえば、できません。
なので「普段の運動はしていない」、目標は「お手軽に」にして、なるべく負荷が小さくなるようにしました。

ここで設定された運動負荷は「2」でした。
(私は29でやっています)


いざ、実践!


できました。
心配していたリングコンの引っ張りも問題なく、きちんとアイテムを吸えていました。
筋トレはどうなるかな…と思ったら、回数が2回でした。これなら娘でもできます。
1ステージ走るとかなり疲れていたので、体の負荷も考えて、多くても1日2ステージまでとしました。
1ステージやって、ミニゲームをいくつかやって終わり、というのがパターンになりつつあります。


問題点


スクワットの判定が厳しい


子どもの身長だと、上下動の幅が小さくなるせいだと思います。
大人以上にしっかり曲げ伸ばしする必要があります。
困るのが、脚を伸ばしているのに「ちゃんと戻して!」と言われるときです。
仕方ないのでジャンプさせてみたらオーケー判定になりました。


レベルが上がりづらい


ストーリーでは、倒した敵の数や筋トレを行った回数に応じて経験値が入り、レベルアップしていきます。
私のように運動負荷29ならば、普通にやるだけで次のステージの目安レベルまで問題なく上がっていきます。
しかし娘は一度の攻撃に必要な筋トレ回数が少ないので、なかなかレベルが上がらず、敵にやられて同じステージを周回することになります。

これが苦痛な子もいるかも?


余談


うちの子は負けて周回、気にしていません(笑)
初めてやるゲームで比較対象もないため「こんなものかな」と思っています。
これで『負けても諦めないでレベル上げて再挑戦』を学んでくれたら嬉しいけれども…どうかな?


やらせてみての感想


これ楽しく体幹トレーニングするのに、最適だと思います。
娘はまっすぐ椅子に座っているのが苦手で、食事中もすぐに背もたれに寄っ掛かったり、頬杖をついたりしていました。
でもリングフィットで少しずつ筋肉がついてきたようで、よい姿勢を保てる時間がちょっとずつ伸びてきたように思います。

さらに一般的なゲームと違って自分で疲れが自覚できるので、自分から「今日はおしまい」と言えます。
一応始めたときに制限時間(30分)は伝えますが、いつも20分ほどで疲れておしまいになります。
ここで「約束の時間内にやめられて偉かったね」と誉めまくっています。
将来、本格的にゲームをやり始めたときに『ゲームは約束の時間内にやめる』というのが刷り込まれてると嬉しいなぁ。
そんなにうまくはいかないかな?



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