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安定期も安定している訳じゃない
共働き家庭が過半数となり、妊娠8~9ヶ月まで働く妊婦さんもたくさんいらっしゃると思います。
つわりの時期はわかりやすく辛いですから、「休みたい。休もう。」と思いやすいのではないでしょうか。
ここで気遣ってくれないような夫、職場の人、周囲の人がいるようなら、下痢と嘔吐で苦しむ呪いをかけておきますね。
つわりも一段落した安定期。
だいたい6ヶ月ごろを差すと思いますが、この『安定期』という言葉が非常に厄介です。
それまでより『比較的』流産の可能性が『低くなる』時期というだけで、油断は禁物です。
可能性はゼロではありません。
頑張れてしまう怖さ
しかしこの時期になりやすいのが、「つわりの時は迷惑かけちゃったし、お腹がもっと大きくなる前に頑張らなくちゃ!」という精神状態です。
私もこれでした。
そして頑張ると動けちゃうんですよね、『その日は』。
そう。『その日は』です。
だいたい「頑張ったなー 」と思った日の夜から翌日は、お腹が張ってしまって大変でした。
それでも「もう少しで産休だから」と頑張った結果、私は切迫流産で10日間の安静となりました。
絶対安静です。
トイレ以外は起き上がるな、と言われました。
切迫流産で済みましたが、本当に流産していたかもしれない、と思うとゾッとします。
安静期間も10日間でしたが、そのまま入院の可能性もありました。
迷惑をかけないよう頑張った結果が、引き継ぎ無しでの入院から産休に突入なんて悲しすぎます。
最低限をやればオーケー
そんな一人目の経験から、二人目の時は一切頑張りませんでした。
日々の業務が支障なく廻り、引き継ぎができればいいのです。
「自分がやらなきゃいけないこと」のみをやって、「誰でもできること」はごっそりやめました。
職場の人間関係とか、なかなかむずかしい部分もありますが、自分と子どもの命には代えられません。
図太く生きていく、と覚悟を決めました。
もちろん事情を話して理解を求める努力は惜しまないようにしました。
無理は絶対に禁物
その時は「できる!」と思っても、やはり普段の身体とは違います。
無理は翌日以降に確実に響いてきますから、「もう少しできるんだけどな」というところでやめておきましょう。
お腹が張るようなら前日どれだけ動いたかを思い出して、それ以上は動かないようにしましょう。
育休復帰後は
同僚が妊娠したら、もう過保護かってくらい気を遣ってあげようと決意しております。
お節介おばちゃんでもいいじゃない。
本人の意思に反するようなことはしないけれども、体調には気を遣ってあげて会社や国の制度を解説して、マタハラからはかばってあげたい。
…私がして欲しかったことを全部してあげたいと思います。
うざがられたらやめるけど(笑)
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