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おかあさんといっしょスタジオ収録

昨年一番驚いたことと言えば、これです。

おかあさんといっしょスタジオ収録当選

まさか当たるとは思っていませんでしたが、私も娘もとても楽しめました。
しかし事前にわかるのは日時、集合時間、解散時間くらい。
当日の流れもよくわからず不安だったので、準備と注意事項と当日の感想なんかを書いていこうと思います。
これから収録に臨む方の参考になればと思います。


準備


当選葉書が届いてから収録日まで、およそ2ヶ月半。
準備期間は長いようで短いです。

服を選ぶ


まずは当選葉書の服装に関する記載を確認します。


  • キャラクターやロゴが入っているものは禁止
  • 動いても下着が見えないもの


レギンスを履いたとしても「スカートの中が見える」っていうのは、ちょっと嫌なのでズボンにしました。
トップスは過去に録りためた「おかあさんといっしょ」を見返して、被りづらそうな緑を選択しました。
単色だけど、少しだけフリルやリボンが付いている上品なやつで、今も娘のお気に入りです。

髪は少し大きめの飾りのついたゴムで結びました。

当日は体操もするし、段も上ります。
キャラクターと触れあう時間もありますが、押し合い圧し合いです。
かわいい格好にしたい親心もわかりますが、着なれないフワフワスカートやロングスカート、履き慣れない靴、崩れやすい髪型はやめた方がよさそうです。

うちの子は普段と違う髪型にすると気になっていじってしまうので、いつもどおりにしました。
使った飾りゴムも、一ヶ月前から休みの日につけて慣らしました。

幼児って難しい!


番組内容の予習


体操(カラダダンダン&ベルがなる)

これは問題ありませんでした。
毎日踊ってますからね。
本人も「練習する!」と張り切ってやっていました。


曜日別コーナー

これが問題でした。
当日スタジオにいくまで、何曜日放送の収録なのかわかりません。

娘は月曜日のしりとり列車と、水曜日のシルエット博士が好きで、リアルタイムでないときは、どちらかしか見ません。
他の曜日だと収録の時に困ると思い、葉書が届いてから収録までの3ヶ月はちゃんとその日に放送したものを見せました。

「食わず嫌い」というか「見ず嫌い」だったようで、プリンセスミミーやガラピコ忍者も楽しんでみていました。


経路の確認


集合場所はNHK西口玄関。
渋谷駅からNHKまでは、こんなコースで歩いていけます。


https://maps.app.goo.gl/Cb1Z7w42kdWp7joz9


バスもあります。

渋谷駅~放送センター西口行き

乗場27:渋68系統、渋69系統
乗場40:宿51系統
乗場41:渋66系統
乗場46:渋64系統
バスナビ.com

渋谷駅~スタジオパーク直通


https://bus.ekitan.com/rosen/Rp610?t=0&b=730374&f=0&com=73&cn=%8B%9E%89%A4%83o%83X&r=242
(2020年1月10日現在)

ただ、スタジオパークとは反対側の入り口なので、そこだけ注意が必要です。
スタジオパーク側から回ってくるのは、徒歩で10分程度かかるようです。


当日


NHKスタジオまで


渋谷駅からこどもの足で30分ほどかかりました。
途中、宇田川交番で外に立っていたお巡りさんにバイバイしながら行きました。


収録まで


集合時間の30分ほど前に到着しました。
入り口を入ってすぐ、椅子があります。
そこで水分をとって髪を結び直して待ちました。

時間になるとエプロンをつけた女性が案内してくれます。
このとき、放送日と注意事項が書かれた紙が配られました。
収録から放送まで1ヶ月くらいでした。
他の日に収録当選したお友達は放送まで2ヶ月ほどあったそうなので、番組スケジュールにも依るようです。


案内された待合室では3列に並んで待機。

ここが最後のトイレチャンスです。

全員揃ったら、スタッフの方が親子一組ずつチェックしていきます。
ここですることは3つ。


  • 当選葉書と名簿の付き合わせ
  • 子どもの服装チェック
  • 記念品(シールブック)配布


シールブックは開封せずに、すぐしまうように指示されます。
服装は私の周りで引っ掛かっている人はいませんでした。

全員終わると、いよいよお兄さんお姉さんの登場です!
ここで「みんな前においでー」と、子どもだけ呼ばれますので、親子離れます。
間近で見ると、あつこお姉さんもあづきお姉さんも奇跡の可愛さ。
ゆういちろうお兄さんとまことお兄さん、めっちゃイケメン。
感動します。

さらに保護者への注意事項も、まことお兄さんが言ってくれました。

何度も念を押されたのが、

「子どもが親と離れられず、収録に参加できなくても無理に押し出すことはやめてください」

ということ。
様子を見ながら、途中からでも参加できるよう適宜声かけをしてくれるとのこと。
これは本当でした。
今回はなかなか親御さんから離れられない子が3人ほどいましたが、要所要所でお兄さんお姉さんが直接誘いに来てくれます。
コーナーが1つ終わったらすぐに戻っちゃう子もいましたが、全員一回は参加できていましたよ。

注意事項を聞いたら、いよいよスタジオへ移動です。
まずは子ども達から、お兄さんお姉さんに誘導されて部屋を出ていきます。
次に親がスタッフの誘導でついていきます。


スタジオ入りから本番まで


スタジオに入ると、見覚えのあるセットが!
子ども達はそちらへ誘導され、大人は子ども達の斜め前、カメラの横の席へ。
近いので声を出すとマイクが拾っちゃうそうで、決して声を出してはいけないと言われます。
横にモニターがあって、今カメラでとっている映像をリアルタイムで見られます。

子ども達は、まずは練習。
体操はとても丁寧に説明してくれます。
おどれるようになったところで、チョロミー、ムームー、ガラピコが登場しました。
チョロミーの可愛いこと!
保護者席にまで手を振ってくれて、サービス満点でした。

キャラクターたちと遊ぶ時間は、かなり長く設定されていました。
輪に入って行くのが苦手な娘も、ゆういちろうお兄さんに促されて3人(3体?)全部に抱きついていました。

ここで十分触れあうから、本番の「ベルがなる」で、子ども達がキャラクターに群がったりすることは少ないのか、と納得。
キャラクターの退場も
「大変!ガラピコの燃料がもう少ないよ!」
「向こうで入れてこよう!」
「また後でねー!」
と、非常に自然に去っていきました。
おかあさんといっしょ60年の歴史は伊達じゃないわ…

その後は席について挨拶と一曲目の練習。
席は早いもの順です。
お兄さんお姉さんの近くは、あっという間に埋まります。

一曲目の手遊びは、よく知っている曲でした。
ここは予習のしようがないので、少し心配していたのですが、緊張しても手と口は動いていて安心しました。

手遊びも体操もカメラの横に振りを踊ってくれるお姉さんがいます。


いよいよ本番


そして本番が始まります。
本番は放送と同じ尺で行います。

挨拶と一曲目を無事に終えると、放送日に流れる映像付きの歌とガラピコぷーをモニターで見ます。
その間に素晴らしい手際でスタッフさんがセットを換えていました。
あづきお姉さんは保護者から離れられない子のところへ来て、誘ってくれていました。

曜日コーナーはプリンセスミミー。
セットも整い、ミミーが入ってきます。
保護者席の横から入ってくるのですが、このときにも参加できていない子に声をかけてくれます。

ついに体操。
床にかいてある円から出ないように指示されますが、そうするとかなり密集して踊ることになります。
テレビで見るよりわちゃわちゃしていました。
途中の走るところでちょうど子ども達が半周するくらいなので、後ろにいた子は前に、前にいた子は後ろに行く感じで、よく考えられているなぁと思いました。

最後のベルがなる。
ちゃんとトンネルくぐれました!
尻込みしてなかなか入っていけない子も、バッチリ誘導してくれるので、今回は全員ちゃんとくぐれていたと思います。
風船は早い者勝ち。
娘は青が欲しかったようですが、赤しか拾えませんでした。
風船はすぐに保護者に渡すように指示されます。ゆるく結んであるだけなので、保護者は空気を抜いてしまうように指示されます。

子ども達は集合写真の撮影。
この写真は、スタッフの方から受け取った振り込み用紙で買うことができます。
このとき、子どもの位置を覚えておくことが重要です。
振り込み用紙の通信欄に子どもの情報を書いておくと、複数枚撮ったなかからカメラマンの方が一番写りのいいものを選んで送ってくれます。
前列右から何番目、とか、まことお兄さんの前、とか具体的に説明できるように覚えておきましょう。

スタジオからは保護者が先にでます。
廊下に並んで、子どもが出てきたら引き取ります。
お兄さんお姉さんはスタジオの出口で最後まで手を振ってくれていました。
最初から最後までテレビで見たままの素敵なお兄さんお姉さんでした。


その後


帰りは疲れはてて寝ちゃった娘(14kg)を担いで帰ってきました。
腰と腕が痛かった…
放送日までにBlu-rayレコーダーも買いました。
外部メディアにも保存しておきたかったので。
娘は朝の天気予報でNHKのビルが映るたびに「ここ行ったね!」と言うようになりました(笑)

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