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泥だらけになって学ぶこと

台風19号、まだ被害が拡大していますね。
被災されている方々の無事をお祈りします。

我が家の周辺は、小さな倒木があったものの、他は無事でした。
というわけで、昨日1日家にいて元気が有り余っている娘をつれて公園へ。

ものすごい集中力で2時間たっぷり砂場で遊びました。

まずは大きな山作り。
山をつくったら恒例のトンネル開通!
トンネル出口の低い方に池を作って、バケツで水を汲んではせっせと流して遊びました。
砂場から水道まで行くたびに、真っ直ぐではなく公園を一周してから行くので、運動量がえらいことに。


そして、ふと娘が低い方のトンネル出口から高い方に向かって水を流してみるも、トンネルに入っていかずに池の方に流れていってしまいます。

「なんでかなー?」と聞いてみると

「水は下りられるけど上れないんだね」

おお!高い方に流れないことを理解している!
こういうことって、学校で学ぶようになったときに、言葉で聞かされても実際に体験してないと、ピンとこないんですよね。

というわけで、今朝ニュースで見た堤防も作ってみました。

こうすれば、川より低いところにおうち作れるね!
ここが壊れちゃったのかー。
それで水が出てきちゃって、おうちが水に浸かっちゃったんだ。

百聞は一見にしかず、でした。


先日、水が流れているところは、少しずつ砂が流されて水路が拡がっていることも発見できたので、「それを水の侵食っていうんだよ」と教えました。
そしたら「娘ちゃんのしんしょくー!」といって、シャベルで水路を拡大していました(笑)


さんざん遊んだら「もうおしまいにするー」と言って、最後は山を踏んで壊す!
池も埋める!
上からダイブ!



生き生きしてます(笑)


靴のなかは砂だらけ。
洋服のなかも砂だらけ。
顔まで泥まみれ。
帰ったらお風呂場直行コースでした。


ストライダーも「やりたい!」っていうから持ってきたけど、出番なし。
家から公園までは、交通量の多い道路を横断するので、ストライダーは乗らずに私が担いできたんです。
「せっかく持ってきたんだから乗ってよ」と思うんですが、あんなに生き生きしたお砂場遊びは邪魔できませんでした。

もう疲れたー、な娘を右腕に、乗らなかったストライダーを左手に担いで家まで帰って参りました。トホホ。


読み書き算数も大事だけど、小さいうちほど体験を大事にしたいなぁ、と思います。
試行錯誤している幼児は、科学者と同じ思考回路をしているって、何かで見ました。
思考の仕方ってあとから変えるのは大変だと思うので、小さいうちに柔軟な回路を作っておきたいところです。


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