たくさんありますが、私のおすすめを4冊紹介します。
あのね、サンタの国ではね
クリスマス以外は、サンタクロースは何をしているの?と聞かれたら、この本です。
1月から12月まで、サンタクロースがどんな風に過ごしているかが描かれています。
気球にのって良い子を探したり、プレゼントの元になる流れ星をひろいにいったり、大忙しなのです。
トナカイも名誉あるパイロットトナカイになるためには、トナカイ学校に通うんですよ。
さて、この本によればプレゼントを決めるサンタ会議は10月です。
なので、その頃には何を貰うか決めなければいけません。
クリスマス直前(我々がプレゼントを用意した後)の、「やっぱり別のおもちゃにしようかなー」ができないことも、これを読めば納得です。
ノンタン サンタクロースだよ
みんな大好き、ノンタンです。
クリスマスに赤い自動車がほしいノンタンは、サンタクロースを探しにいきます。
くまサンタやウサギサンタには会えたけど、猫のノンタンにプレゼントをくれるねこサンタには、なかなか会えません。
疲れて寝てしまったノンタンのところに、ねこサンタが現れて、靴下に赤い自動車を入れていってくれました。
朝起きたノンタンは大喜び。
お友だちとクリスマスパーティーです!
これを読んだ後なら、「寝ないとサンタが来ないよ」に信憑性が出ます(笑)
サンタクロースの正体を見破るために寝ようとしない子には、これを読んであげましょう。
くまのこ ミンの クリスマス
クリスマスを迎え、パーティーも楽しんだミンには悩みがありました。
サンタクロースのおひげや大きいお腹が、ちょっと怖いのです。
起きてる間にサンタさんが来ちゃったらどうしよう。
そんなミンにサンタクロースが持ってきたプレゼントとは…?
サンタクロースが怖いって子、結構いると思うんですよね。
見慣れない格好のおじいさんですから、当たり前だと思います。
大人って「えー!なんで怖いのー!?」「全然怖くないよ!」みたいな反応をしがちですが、怖いものは怖いし、怖がっている自分にもプレゼントをくれるのか不安になっちゃいます。
この本を読めば、怖がっていてもお手紙書かなくても、サンタクロースはちゃんと欲しいものをくれるんだよ、と伝わると思います。
クリスマスって なあに
ミッフィーでお馴染みのディック・ブルーナ。
シンプルな絵と文章で、降誕物語がわかりやすく綴られています。
とてもわかりやすいのですが、文章量はかなりありますし、馴染みのない単語もちょこちょこ出てくるので、3歳娘にもまだ難しいようです。
来年再来年と何度も読めば、わかってくるかなぁ。
クリスマス、子どもはプレゼントをもらえる楽しい行事ですが、本当は何をお祝いしているのか、親子で学ぶのもいいかなぁ、と思います。
番外編
サンタクロースって いるんでしょうか
絵本ではないのですが、サンタクロースの存在に疑問を感じる年になったら是非読んでほしい本です。
自分は小学2年生くらいのときに読みました。
8歳のバージニアという少女が新聞社にタイトルの質問をします。
それに対してニューヨーク・サン新聞の記者が真面目な回答を社説に載せました。
100年以上前の実話です。
長い間ベストセラーとして読み継がれてきただけあって、「サンタクロースはいるの?」という問いに対する100%の素晴らしい回答です。
見えないものの存在を信じる大切さ、尊さを教えてくれます。
大人が読んでもハッとしますよ。
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